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No.00030
ゴールデンウィークの由来 |
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ゴールデンウィークは5月の連休を表わす言葉として我が国で定着していますが、語源については、ふたつの説があるようです。
ひとつは米国のゴールドラッシュに由来するという説、もうひとつは日本映画界の造語であるという説。
前者のゴールドラッシュ説は、4月末から5月初旬にかけてロッキー山脈の雪解け水で砂金がよく取れたらしいこと、そしてその時期に人々が金鉱探しに一斉に出かけて町全体が休日状態になってしまったらしいことから、ゴールデンウィークと呼ぶようになったというもの。いかにも説得力のある説ですが、米国にゴールデンウィークなる言葉が定着している様子はないことから、この説は少々怪しいと言わなければなりません。
後者の日本映画界の造語説は、5月の連休期間の集客キャンペーン用のキャッチコピーとして造られたというもの。
事の経緯や発生時期はさておき、ゴールデンウィークが和製英語であるらしいこと、2月14日をバレンタインデーとして定着させたチョコレート業界の例もあることなどから、どうやらこの説が有力と思われます。実際、この造語説は、日本の映画関係者の間では常識の部類に属する話のようです。
ところで、このふたつの説は、どこかで何らかの関係があるかも知れません。あくまでも推測の域を出ませんが、ゴールデンウィークという言葉の下敷きにチャップリンの「黄金狂時代」(原題「The Gold Rush」)があったかも知れないからです。もしもそうだとすると、ゴールドラッシュ説もあながち間違いとは言えなくなりそうです。その場合は、チャップリン起源説こそ本当の正解ということになるでしょうか。
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